学校では教えてもらえなかったことがたくさんあります。子ども、家族という人間関係で悩むあなたの「なぜ?」「どうして?」に答えます。
自分とは性格も、考え方も人を育てていくというのは、本当に大変な仕事です。
人を育てていく、人に関わっていく過程で壁にぶち当たった時に”居場所の作り方を知る”こと”サヨナラを言えること”で悩みから解消されましょう。
保育、教育施設でたくさんの保護者や子どもたちを見てきました。
自分自身の親子関係を心理学的な観点から見直し、親子のつながり、人間同士のつながりについて見えてきたものがあります。
人間関係の基礎や土台は、胎内から乳幼児期にかけて作られると科学的にも色々な研究で証明されています。
その人生で一番大切な時期に、みなさんに知っておいてほしいのです。
現代、不登校や長期欠席が問題になっています。
家庭内で子どもとのコミュニケーションで悩む方がたくさんいらっしゃいます。
その表面的な問題や悩みの本質を知ることが大切です。
もうわかっているはずです、
付け焼刃の対処法ではどうにもならないと。
今までどのように自分自身や子どもと向き合ってきたかがカギとなります。
親も子どもも、自立にむかって一歩踏み出すための一歩が居場所作りと自己肯定です。
親も子どもも、縛られている悩みや価値感から自由になりましょう。
悩みと上手にサヨナラしましょう。
もくじ
「学校にいきたくない」と言われた時の痛みと懺悔
なぜいきたくなくなるの?
さっちゃんはね、さちこっていうんだホントはね♪
さちこちゃんの日常の中で、戦闘モードになる時間があります。
「いただきまーす。」おやつの時間は、兄弟でおやつの取り合いが始まります。
末っ子のさちこちゃんは、必死!いつもは見せない戦いの表情を見せてくれます。
お母さんはね、みちこっていうんだホントはね♪
だけど、子育て真っ最中だから、自分のことおか~さんて呼ぶんだよ♪
お母さんんの日常の中で、戦闘モードになる時間があります。
「おはようございまーす。」
子どもたちを必死に起こして、ゆ~っくりゆったり支度をしようとするお尻をたたきながら…
中々食べようとしないご飯を口に押し込み。旦那様の出かける前の用意をして、笑顔(もうできない結婚3年目)でいってらっしゃい。
ママチャリにまたがってこぎ始めたら赤信号…
時計の針を気にしながらも、子どもの”なんでなんで攻撃”になるべく丁寧に答えようとするも顔は笑っていない。
世の中の働くお母さんって、本当にすごいですよね。
鉄のこころと体を持つスパーマンのお母さんにも、ダメージうけちゃう必殺技があるんです。
あまりの破壊力だから、よい子はマネしちゃだめだよ。
さぁ保育園の門まで着きました。
「8:30までに園を出ないと出勤時間間に合わないなぁ。今日は雨予報だから電車が混んで遅れるかも。」そんなことを考えていると…
イヤな予感…
「あれ?どうした~…様子がおかしい。」
眉が下がる我が子の表情を見ていやな予感…数秒後ついに、噴火して泣き出しました。
「いきたくない~いや~だぁ~。かえる~。おうちかえる~。」
あまりに大きな泣き声に15メートル先の部屋から、先生がやってきました。
「あら~行きたくなくなちゃったぁ。かなしいねぇ。ママにぎゅ~してもらおうか。」
時計とにらめっこしながらも鼻水まみれの我が子を抱きしめる。
「泣きたいのは、こっちだ。」
15分格闘…
「今日は無理せずお家で過ごしますか。」と担任の先生が心配そうに言います。
「いやいやこっちは、先方と大事な会議が入ってる」と思いながらも
「だいじょうぶだよね、ほら、お友だちたくさんきたよ~。いっておいで。」と
無理やり娘を引き離す。
やっと離れた娘の身体とともに、母さんの心の皮もはがれます。朝から大打撃。
自己嫌悪に陥りながらも「これも生活のため。」と必死に自分に言い聞かせるのです。
子どもが「いきたくない。」になる理由にはさまざまな背景がありますが、大きく分けて3つです。
①母子分離が出来ていない
②園に安心出来ていない
③体調がよくない
思い当たる節がありますか?
どうすれば「いってきま~す!」になる?
忠犬ハチ公を知っていますか。
雨の日も風の日も、雪の日も、夏の暑さにも負けずにずぅ~っと、ご主人様を待ち続けるのです。
なぜ?なぜハチ公は、もう来ないかもしれない相手を待つことができるのでしょうか。
そう、ご主人様との信頼関係がしっかりと出来ているからですね。
離れても必ずまた迎えに来てくれると、思っているのです。
母親との間に、しっかりとした愛着があると初めは人見知りをします。
しかし、いつでも戻ってきてくれるというしっかりとした信頼があると
子どもは自信をもって外の世界に旅立つことが出来るのです。
「あの子、一人でやっていけるかしら…。」という気持ちがあると必ず子どもに伝わります。
オトナが自信をもてないと、子どもも自信を持てなくなるのです。
保護者が自信をもって、子どもを自分のもとから送り出すこと。
“さよなら、またくるからね”を心から、明るく言えることが大前提です。
誰も教えてくれなかった”こども時計”の解読法
ようこそ◯◯ランドへ
千葉県の端っこにある大人気のテーマパーク◯◯ランド、行ったことがありますよね。
なんでだろう…。あそこにいると時間の流れがまるで別世界のように感じるんですよね。
実は、子どもの中にもその様な世界が存在します。
それゆえに子どもたちの時間の流れや、物の価値観は大人の世界とは異なるもので出来ているのです。
大人と同じように”感じることや見ること”を期待しても、そうはいかないことがわかりますね。
私たち大人も、子どもの頃はその世界に住んでいました。
そうして色々な経験や失敗を繰り返し、大人の世界に引っ越して来ましたよね。いつの間にか。
子ども達が急に大人の世界に引っ越しをすることは、できません。
一段一段階段を登って、やっと辿り着くことが出来る場所です。
しかし、大人が子どもの世界に行くことは出来るのです。
忘れてしまったかもしれないけれど、練習すれば誰しもが思い出せます。
子どもの世界って?
子どもの見方ってどうだったっけ?
子どもの世界が分かるようになれば、理解できない子どもたちの行動一つひとつを紐解いて行くことが出来るようになります。
人生の勝敗を分けるのは、大切なものに執着せず手放すこと
秘密基地
子どものころに、秘密基地つくりましたか?
ダンボールと布でとにかく仕切りができたらOKのやつです。笑
地震がきたらすぐに壊れてしまうのだけれど、そんなことはお構いなしでしたよね。
自分だけの隠れ家が出来ることにワクワクドキドキしていましたね。何がいいって、誰にも邪魔されないところ、安心できる場所だからです。
この安心できる“居場所”が家の中にあることが、子どもの心の拠り所となります。
秘密基地をつくれと言っているわけでは、ありません。
たとえ、どんな間違いを犯したとしても、失敗をしたとしても、怒られても、最後には必ず理解をしようとしてくれる大人がいる居場所です。
これが存在することで、子どもはどんなに失敗してもまた自信をもって挑戦することが出来るようになります。
それが自己肯定感の源となるのです。
この自己肯定感が、外で居場所を作る時にイイ~役割をしてくれます。
親が手放す見本になる
目に入れても痛くないんです。
子どもは、本当にかわいい、愛おしいものですよね。
ついつい、まだ難しいかな~と、着替えを手伝ったり、食事を食べさせたり…
自分でできるかもしれない…しかし、ついついやってあげたくなってしまうこともあります。
特に、家で我が子だけを見ていると、同年齢くらいの子どもがどのくらいできるのかが客観的に見えにくいのです。
こんな時こそ、心を鬼にさせることが大事です。
かわいい子にこそ、旅をさせなくてはいけません。
朝起きてから、夜眠るまで…自分でボタンをしめる、自分で整理をするなどたくさんの小さな旅をたくさんさせてあげてください。
手放すことが上手なオトナほど、子どもに“自分でできる”という自信をつけさせてあげる可能性を広げることが出来ます。
お母さんが、まず手放す見本になることで子どもたちは「あぁこういうことか!」と自然に学ぶことが出来ます。
手放すと、放任の違い
「自分でやりなさい。」と
投げ出すことが必ずしも手放すことだとは、限りません。
子ども一人ひとり、できることやペースが異なります。そこをオトナが鋭く観察し、理解することが大切です。
上でその子にあった“できること”を用意してあげるところがポイントです。
・”これならできる”と思える取り組みを用意し、自信をつけさせる
・”ちょっとむずかしそうだけど、やってみる”まで何度も成功体験を積む
・そこに至るまで、何度も何度も繰り返し子どもを見守りできる環境を作る
オトナが先にギブアップしてはいけません。
子どもも、その時点でギブアップするようになるでしょう。
大切なことは、諦めないことです。
どんなことがあっても子どもを信じ続けるのです。
子どもたちはいつもそれを見て、感じているのです。
お母さんと家族の人生をプロデュース
~お母さんが自由になると、子どもはもっと自由になる~
【母と子のこころとからだのプログラム】
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