脳にやさしい育児

サマリー

子どもたちが中々言うことを聞いてくれず、イライラしてしまう。

 

ついつい感情的になって否定的な言葉を言い、ガミガミ怒ってしまう。

 

そんなことはありませんか?

 

何気なく口にする否定的な言葉が、子どもたちのに大きな悪影響があるとしたら…

 

そんな時、この方法を知っていると子どもたちを守ってくれます。

 

脳科学について研究をするにつれて、教育現場や家庭での子どもへの接し方矛盾に気が付くようになりました。

 

実際に、たくさんの子どもたちが日常的に否定されることで、自信を失っています。

 

人の人生は5歳までの経験や環境で決まると言われています。

 

そう言っても過言ではないくらい大きな影響を受ける時期なのです。

 

5歳を過ぎていても変化をさせることはできますが、そのぶん時間がかかってしまいます。

 

できることならば、今すぐにでも行動し今までのパターンを変えていくことが重要なのです。

 

長い人生の中で、遠回りをして後から大変な思いをするよりも、近道を選んで進むことができたら良いですよね。

やって欲しくないことしかしない、この子

家のなかは、ジャングルです

せっかく片付けた洗濯物がをぐちゃぐちゃに…

絶対に壊して欲しくない機械に触れちゃう…

食べ物や生ものに触れて、その辺にばらまいてしまう…

下の赤ちゃんの、上に乗ろうとする

などなど

子ども達は時に私たちオトナが、考えもつかないような行動をします。

1度や2度なら、まぁかわいいものです。

それが度重なると…

さすがにオトナもイライラしたり、ついつい普段は口にしないような暴言や、キツイ言葉をかけてしまうことがあります。

「ダメっていってるでしょ!!!」

「~しないの!!」

「何回いったらわかるの?」

なぜオトナが嫌がることをやるのでしょうか。

やっちゃダメ!の効果とは

この絵本を読んだ2〜4歳児の 91%が大興奮といわれる

ビル・コッターさんの『ぜったいに、おしちゃダメ!』

ぜひ、読んでみて下さい。

これを読んだ子どもたちの、91%がボタンを押しています。

この事例から、オトナが使う言葉子どもの行動の間での矛盾がわかりますね。

ではみなさん、ここで問題です。

この声かけに対して、子どもたちがどう反応するでしょうか?

「〇〇しちゃダメ…」

「〇〇してはいけません」

①行動を自制をして止める

②ますますやりたくなる

答えは分かりましたか?

私たちが日常的に行っている行為が実は逆効果を招いている可能性があることが分かります。

脳にやさしい育児

ダメ!は逆効果

否定語や「ダメ!」は、止めたい行動を逆に促してしまうことがあります。

残念ながら、これは家庭だけの問題ではありません。

日本の教育機関でも会社でも、毎日当たり前のように行われています。

せんせいたちがこんな風に話をするのを聞いたことがありませんか。

「そんなんじゃだめだ。」

「ここと、ここが間違い。」

「やめなさい!」

危険な場合や、瞬時に対応が必要な場合など…もちろんその方法が、役に立つときもあります。

しかし、日常的に否定語命令強制的な方法を使っていると、子どもたちはその方法なしでは動けなくなります。

日本の政府でさえ

日本の厚生労働省は、薬物乱用防止のためにポスターを作っています。

『ダメ、ぜったい』のキャッチフレーズです。1987年から変わっていません。

駅のポスターをぜひ見てみて下さい。

人の心理を知った今、どんな効果があると思いますか?

 

アメリカの取り組み

一方、アメリカではある組織団体が、若者の投票を促すためにこんな訴えかたをしました。

『young people don’t vote.』
  若者よ、投票するな!

詳しくは、このビデオを参考にしてくださいね。

https://youtu.be/iphKlXj-kyE

実際に、先日の中間選挙での若年層の投票率が増加しています。

どちらの方が効果的な宣伝方法だと思いますか?

コドモもオトナも

これは、子どもたちに限定したことだけではありません。

オトナであれ、子どもであれ相手に何か違う行動をして欲しいときにとても役に立つ方法なのです。

相手がもつ本来の心理や行動を知ることが

私たちの育児家族との問題を解決するために必要であることがわかりますね。

この重要な知識を、学校でも会社でもなかなか教えてくれません。

みなさん、今までの常識にとらわれずに是非、本物の知識、技術を掴み取ってください。

育児がラクになるだけでなく、お母さんの人生そのものが変化していきます。

「いいよ。」で育む自己肯定感

「~しちゃだめ!」と言われ続けてきた子どもたちと

「~してもいいよ、ありがとう。」と言われ続けてきた子どもたちでは

10年後に両親との関係で、どんな変化が見られると思いますか?

幼少期の一番脳が成長する時期に、否定され続けていると

子どもたちは自らの存在価値をマイナスに持ってしまうことがあります。

「ぼくは、ダメなんだ。」

「わたし、いけない子だから。」

そんな風に自分を否定する子は、少なくないのです。

 

~「ダメ」を「いいよ」に変えよう~

・おもちゃ投げちゃダメ
玩具の本来の使い方(子どもが楽しんで使える方法)を教えます。
「こうやって遊んで、いいよ!一緒にやろう。」
身体の発達により投げるという行為を試したい時は、投げてもOKのものを
投げてもよい環境でさせてあげて下さい。

・食べ物で遊ぶ
子どもの発達段階によって対応は異なります。
触って確かめたい時は、存分に触らせてあげて下さい。
子どもたちは5感でたくさんの学習をしています。
触れる、見る、聞く、嗅ぐ、口に入れる全てを使ってものごとを吸収しています。
汚したくない場合は、汚れないための環境を作ります。(シートやタオルなど)

ご飯の途中で遊ぶのは、お腹がいっぱいか飽きています。
一緒にご飯の時間を決めて、けじめを付ける習慣を作りましょう。
遊びが減ったり、時間を昨日よりも守れた時は大げさに褒めて下さいね。これが継続の秘訣です。

 

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~お母さんが自由になると、子どもはもっと自由になる~

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オトナ脳からコドモ脳へ

選択肢を増やす

どうすれば、継続的に否定語を使わずに肯定しながら子どもに接することが出来るでしょうか。

意識をしながら「ダメ!」を言わないように出来たとしても

ついうっかり口に出てしまったり、継続することが出来なかったりします。

そんな時は、やって欲しくない行動にフォーカスしてしまっているのです。

視点を変えて、どうしたら違う行動を取るかに目を向けて下さい。

そして、選択肢をたくさん持てるように普段から子どもたちの行動や、遊びに目を向けてみましょう。

彼らがどんなことであれば楽しんでやるのかが見えてきます。

お母さんは、すごい

お母さんが、肯定的な見方をするようになると

変化するのは子どもだけではありません。

それは、旦那さまご両親にも変化として現れてきます。

お母さんてすごいなぁ。

家族の太陽だもの。

お母さんが変わると、子どももパパも笑顔が増える。

それは、子どもと特別なつながりを持つことが出来る母親だけの特権なのです。

お母さんが自由になると、子どもも自由になる。

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